アイコンのサイズ等の仕様はAndroid Developers の Icon Design Guidelines や Tab Icons にかかれている。これによると
低解像度(ldpi) | 中解像度(mdpi) | 高解像度(hdpi) | |
---|---|---|---|
アイコンサイズ | 24 x 24 px | 32 x 32 px | 48 x 48 px |
描画領域のサイズ | 22 x 22 px | 28 x 28 px | 42 x 42 px |
アイコンの置き場所 Android 2.0以上 | res/drawable-ldpi-v5 | res/drawable-mdpi-v5 | res/drawable-hdpi-v5 |
アイコンの置き場所 Android 2.0未満 | res/drawable-ldpi | res/drawable-mdpi | res/drawable-hdpi |
アイコンの絵はサイズギリギリではなく、周囲に save margine として余白を置くよう推奨している。また絵が四角型の場合はバランスを取るためにもう少し小さくするように推奨している。
Androidでは2.0からタブアイコンのスタイルが大きく変わったので(どう変わったのかはよく知らない)、それぞれのアイコンの置き場所を表の様に分けている。注意点として Manifestファイルの <uses-sdk> の属性 android:targetSdkVersion を 5 以上(Android 2.0以上)に設定すること。たぶんこれでアイコンが上記の2つの場所に分けておかれていることを(Android 2.0以上の)システムが認識できる。
実際に(Illustrator、inkscape等で)アイコンを描く時には、各解像度のサイズの整数倍のサイズで書くように推奨している。 24, 32, 48 さらにメニュー用アイコンで使う72 px を考慮すると、これらの最小公倍数は lcm(24, 32, 48, 72) = 144 となる。よって144 x 144 px の整数倍のサイズの画像を作成し(例えば 864 x 864 px)、これを各サイズに縮小するよう勧めている。
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